・今季初めての氷、久々に三橋家と行くのでどこに行こうかと思ったが
アプローチ短い、傾斜がきつくない、氷床〜氷瀑が連続する、ということで
以前行った（オススメ）日向山濁沢（現地では神宮川）のナメ滝とした。
・中央高速はスキー車少ないので快調、と思ったら須玉ＩＣを見逃し、
長坂ＩＣで下りる。長年通ってたのになぜ？長坂だと２０号線に出るまで
道細く長い。（韮崎ＩＣのほうが良い）七賢の蔵元があり鈴子さんチェックはいる。
・白州町の２０号沿いに道の駅ができていた。その先のサントリー白州工場の手前
神宮川林道に左折すると、ありゃ？すぐ工事中通行止の看板。その先にユンボが
道ふさいでる。３／１０まで通行止とのこと。他の道も行けないのでやむなく転進。
日向山東側の錦滝周辺へ向かう。竹宇駒ヶ岳神社への道の途中から日向山林道に入る。
林道は日陰が凍っていて気を使う。ＣＲ−Ｖなので行きはチェーンなしでゲートの
奥まで入れた。車数台あり。三橋さんは例のザックと例のベルト。木シャフトの
ピッケルとむかぁしのシモンハンマ持ってきたんでさすがに”そりは古すぎでは”と
言ったら怒ってた。ロウのハンマーを貸す。
・林道を少し歩いて錦滝へ。天気快晴で甲斐駒が大きい。風弱くそれほど寒くない。
錦滝は氷薄く中間の岩が出て氷の下に水流れてるのでパス。上の滝は凍ってる。
テント３張りあり。すぐそばの平田ルンゼは出合が石ゴロゴロでちょっと。
で、やはり出合に氷瀑のある岩間ルンゼにするが先行が上に２人、出合に３人いる。
順番を待つ間、林道を数百ｍ上がった所の側壁の１５ｍくらいの段々の滝で遊ぶ。
でも氷が薄く下部のみ。林道下に氷柱状がある。
・戻ってもまだ前の東京雲稜会パーティが登ってたので待つ。３人ともモノポイント
のアイゼンにシャルレの新バイル、１人は２本とも例のハンドル付のバイルで
リーシュレス（バイルのバンドを最近リーシュと言ってますな）でも女の子はバイル
ピッケルなしで上からバイル下ろしてもらってた？
・Ｆ１を鈴子さんリードで取り付く。氷はまずまず普通に発達しており堅めで厚い。
真ん中を登って２０ｍ／約７０度＋１０ｍでビレイ。氷は堅くて割れやすい。１年ぶり。
・Ｆ２は７ｍくらいの小滝。表面に少し水流れていて手袋濡れる。芹沢リード。
ＢＤの新しいアイスハーケンは片手で入るくらい楽にセットできる。
・その後、ルンゼ内の倒木を乗り越していくと、大チョックストンの天井下につく。
岩穴の奥からナメ滝が出ていて奥に薄氷の約５ｍの滝がある。先行３人は１人行って
みたが氷薄いので下る、とのこと（東京雲稜会でした）。例によって鈴子さんが奥に
行って薄氷を登ろうとしてるが、１４時前なので下ろう、と声かけるとやっと下りてきた。
変わって行ってみると、薄氷を越せば岩穴を抜けて上に抜けられるが氷が薄くて
蹴ったらこわれそう。左も行けるが上は岩登り。おもしろそうなピッチだが、まあ
ここまでということで下降する。（記録みたらこの上はたいした氷は無いようだ）
懸垂３Ｐとクライムダウンで出合にもどる。１日中良い天気でした。ふりかえると
金峰山と瑞牆山。
Ｆ１くらいの滝がもう一つ二つあれば良いのに、という物足りなさあり。
上部でとなりの平田ルンゼの松竹梅の滝に行ければ充実？
・林道下りはチェーン付けた。道の駅で岩魚、山女魚の一夜干売ってたので、山女魚
を買ってつまみにしたら二重丸でした。幸福温泉がつぶれて会社になっていて
がっかり。帰りの中央高速は全く渋滞なし。
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