| 場所・ルート | 神奈川県 早戸川水系円山木沢 |
|---|---|
| 目的・方法 | アイスクライミング |
| 期日 | 2006年1月29日（日） |
| 参加者 | 花岡、藤澤 |
| 行程 | 8:00 早戸川林道ゲートー9:05 観光センター下ー9:15魚止橋ー9:45 円山木沢出合 10:00 入渓ー10:20 大滝Ｆ２ー11:15 大滝上ー12:00ゴルジュチムニー滝ー12:20下山開始 12:45 出合川原にて昼食ー13:30出発ー14:45林道ゲート |
| 天候 | 晴れ 気温朝 −４度 日中３度 |
| 報告 | 早戸川林道を進み鱒釣り場を過ぎてすぐのところでゲートがあり通行止め、他のパーティーもそこに車を止めていたのでゲート前に駐車して支度をする。歩き始めてしばらくするとハンターの車が何台か通過した。どうやらゲートには鍵はかかっていないらしい、もうちょと早く知っていればアプローチが１時間短縮できた。林道は日の当たる左岸は雪はすくなかったが三日月橋を渡り右岸にはいると雪が１０ｃｍ程度積もっていた。 魚止堰堤の滝は意外と凍っていなかったが、丹沢でこれだけ凍るのは何年振りであろうか。 円山木沢出合でアイゼンを付けいよいよ出発。大滝の下まで滝見の人らしいトレースがついている。大滝は全面結氷していたが上部の氷は幅が狭くなり厚さも薄い。氷の右、左岸側に残置のロックハーケンが見える。ちょうど中間下あたりか。 花岡久々にトップでリード、二村のピッケルにカジタのバイル。久々の氷瀑なのでピッケル、バイルの打ち込み感がうまく出せない。左手の二村のピッケルが決まりだしてやっと納得。スキーにも使っている手袋はランニングのセットがしずらい、反省しなくては。。。 終了点にやっと届きビレーポイントを探すがボルトが落口の岩に設置されていてこれではビレーができない。結局ロックスでセットし、ボルトはバックアップにした。 次のゴルジュチムニー滝に到着。チムニー滝は壁にベルグラ左の壁にツララで構成されていている。イヤな感じである。迷った末試しに取り付いてみる、しかし少し登って左足でツララにアイゼンを刺すと崩落。左手でツララに刺していたピッケルが残りかけて左肩を痛める。時間も昼を回ってしまい続行を諦める。高巻きがイヤだったのが本当のところか。 ワンポイントの懸垂を交え下る、大滝は左岸を巻いた。 下山中に道に迷った夫婦と遭遇、早戸の大滝に行くつもりだったようだ。円山木の大滝を見て下るよう伝える。出合の川原にてコーヒータイム空は雲ひとつ無い青空で無風状態。なんとも気持ちの良いひと時である。先程の夫婦にもお茶をすすめる。 |